ネットリサーチ（モバイルリサーチ）なら、調査設計から集計・分析まで、インターネットリサーチ「ネットエイジアリサーチ」

　モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社（本社／東京都中央区、代表取締役：三清　慎一郎、以下ネットエイジア）では、「ケータイ占いサイトとパワースポットについての調査」をモバイルリサーチ（携帯電話によるインターネットリサーチ）により実施し、関東地方一都六県に在住で、15歳以上の女性1133名の携帯電話ユーザーの回答を集計いたしました
　今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。


＜ネットエイジアリサーチ調査結果＞

◆「雑誌やテレビ、ポータルサイトなどの占いの結果を気にする」5割強
　まず初めに回答者全員（関東地方一都六県在住、15歳以上の女性1133名）に「雑誌やテレビ、ポータルサイトなどの占いの結果をどのくらい気にしますか」という質問を単一回答形式で聞いてみたところ、全体では52.4%の回答者が「気にする（計）」と答えた（「とても気にする」6.4%、「どちらかというと気にする」46.1%）。年代別で比較をすると、若い層で「気にする（計）」と答えた割合が高く、10代では65.8%、20代では59.1%の回答者がこのように答えた。
　次に占いの結果を「気にする（計）」と答えた594名に、「気にする、興味のある占い結果・運気」としてあてはまるものを複数回答形式で聞いてみた。全体で最も多かったのは「総合運」で84.5%であった。以下「金運」が77.4%、「恋愛運」が56.9%、「健康運」が56.7%、「仕事運」が55.2%と続く。年代別で比較をすると10代では「恋愛運」「出会い」「勉強運」が全体よりも10ポイント以上高く、20代ではそれらに加えて「仕事運」「結婚運」も高い結果になった。一方で40代、50代以上の層では「健康運」を挙げている割合が全体よりも高く、50代以上では「勝負運」を挙げている割合も高いという結果になった。

◆ケータイ占いサイトの登録経験　3割、20代では3人に1人
◆ケータイ占いサイトの選択基準は「占いの種類の多さ（占術の多さ）」
　続いて「あなたは『ケータイ占いサイト』に登録をしていますか」という質問を回答者全員に聞いてみた。全体では10.7%が「現在登録をしている」、19.0%が「過去に登録をしていたことがある」と答え、あわせて29.7%の回答者が「登録経験あり（計）」と答えた。年代が若くなるにつれて「登録経験有り（計）」と答えた割合が高くなり、20代では33.6%が、10代では42.1%がこのように答えた。また先の質問「雑誌などの占いの結果をどのくらい気にするか」の回答別で比較をすると、「気にする（計）」と答えた回答者の42.1%が「登録経験有り（計）」と答えた。
　「ケータイ占いサイト」に「登録経験あり（計）」と答えた336名に「『ケータイ占いサイト』を選んだ基準・理由」を複数回答形式で聞いてみた。最も多かったのは「占いの種類の多さ（占術の多さ）」で33.3%であった。特に若い層でこの項目を選んだ傾向が強く、20代では48.0%が、10代では62.5%がこの項目を挙げた。以下「サイトが見やすいので」が31.0%、「利用料が妥当だから」が30.4%、「自分の知りたいことが詳しく占えるから」が26.5%と続く。
　また「ケータイ占いサイト」の今後の利用意向を回答者全員に聞いたところ、15.2%の回答者が「利用意向あり（計）」と答えた（「ぜひ登録・（引き続き）利用してみたいと思う」が5.5%、「やや登録・（引き続き）利用してみたいと思う」が9.7%）。10代で「利用意向あり（計）」と答えたのは全体よりも15.1ポイント高い30.3%と、比較的高いという結果になった。また、「雑誌などの占いの結果をどのくらい気にするか」の回答別で比較をすると、「気にする（計）」と答えた回答者では25.3%が「利用意向あり（計）」と答えた。

◆パワースポット巡りの経験　2割、20代では4人に1人、
　　ケータイ占いサイト登録・経験者では3割強、ケータイ占いサイト利用意向者では約4割
◆行ったことがある都内のパワースポット、最も多かったのは「明治神宮」
　回答者全員（関東地方一都六県在住、15歳以上の女性1133名）に「パワースポット巡りをしたことがありますか」という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では20.0%の回答者が「ある」と答えた。20代で「ある」と答えた割合が若干高く、25.5%であった。また、「ケータイ占いサイト」への登録経験の有無で比較をすると、「登録経験あり（計）」では全体よりも12.7ポイント高い32.7%が、「ケータイ占いサイト」の利用意向で比較をすると「利用意向あり（計）」では全体よりも19.0ポイント高い39.0%が、「パワースポット巡り」をしたことが「ある」と答えた。
　次に「パワースポット巡りをしたことがある」と答えた227名に、「『パワースポット巡り』を意識して行ったことがある東京都内のパワースポット」を複数回答形式で聞いてみた。最も多かったのは「明治神宮」で55.9%であった。以下「浅草寺」が46.3%、「高尾山」が30.0%、「靖国神社」が23.8%、「東京大神宮」が18.5%と続く。30代では「高尾山」が39.1%で9.1ポイント、「東京大神宮」が27.5%で9.0ポイント、全体よりも高かった。

◆「パワースポット巡りをしてみたい」6割強
◆行ってみたいパワースポット「屋久島」6割半ば、
　　20代では「出雲大社」約6割、50代では「熊野古道」5割強
　回答者全員に「『パワースポット巡り』をしてみたいと思いますか」という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では63.1%の回答者が「思う」と答えた。年代別で比較をすると、20代で「思う」と答えた人の割合は69.5%で、全体と比較して6.4ポイント高いという結果になった。また「雑誌などの占いの結果をどのくらい気にするか」の回答別で比較をすると、「気にする（計）」と答えた人の77.4%が「『パワースポット巡り』をしてみたいと思う」と答えた。さらに、「ケータイ占いサイト」の利用意向別で比較をすると、「利用意向あり（計）」と答えた人の90.7%が「『パワースポット巡り』をしてみたいと思う」と答えたという結果になった。
　次に「『パワースポット巡り』をしてみたいと思う」と答えた715名に「行ってみたいと思う国内のパワースポット」を複数回答形式で聞いてみたところ、最も多かったのは「屋久島（鹿児島県）」で64.6%であった。以下「伊勢神宮（三重県）」が56.8%、「出雲大社（島根県）」が55.5%、「富士山（山梨県・静岡県）」が44.3%、「厳島神社（広島県）」が42.7%と続く。年代別でみると50代では「熊野古道」（51.0%）、「比叡山」（47.1%）を挙げた回答者が5割前後となった。一方で20代では「出雲大社」(60.9%)を挙げる回答者が6割を超え、縁結びを期待してパワースポット巡りをしたいと感じている20代女性が多い状況を窺い知ることができる結果となった。

◆上げたい運気、4人に3人が「金運」
◆30代の8割は「金運」に不足感？
　最後に回答者全員（関東地方一都六県在住、15歳以上の女性1133名）に「上げたい運気」としてあてはまるものを複数回答形式で聞いてみた。最も多かったのは「金運」で、76.1%の回答者が挙げた結果となった。世代別では、30代が「金運」を挙げた割合が最も高く、80.1%となった。以下、「総合運」が67.2%、「健康運」が58.3%、「仕事運」が45.7%、「対人関係」が40.6%と続く。年代別で比較をすると、「健康運」については年代が上がるにつれて運気を上げたいと思う割合が高くなり、40代では64.1%、50代では4人に3人にあたる75.3%が上げたい運気として挙げた。逆に「恋愛運」については年代が下がるに連れて運気を上げたいと思う割合が高くなり、20代で66.1%、10代では78.9%が上げたいと思っている結果となった。


注：本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。


□ 調査概要（クローズド調査）

□ 調査内容



■ネットエイジア株式会社　マーケティング事業本部　担当：山名（ヤマナ）
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